有楽町店をオープンした時に、何かお客様を惹き付ける物はないかと考えていた結果、案の定壁にぶつかり全くの暗中模索状態に陥りました。
考えても分からないなら聞いてしまおう!と…
私は普段からお客様とは沢山お話しするタイプではありますが、そのお話の中でちょっとでも何かあればダイレクトに「これなら興味持ちますか?」と、お伺いしていました。
今あるメニューは、お客様と一緒に考えて練った物なのでとても愛着があり、更にお客様の声から出来たメニューなので人気もあります。
こんなやり方が出来たのもお客様との信頼関係が築けた結果ですが、信頼関係はすぐに作れるものではありません。
試行錯誤し、自分が成長して初めてお客様に認めて頂けるものでした。
1つの壁にぶつかっても乗り越えれば新しい世界が見えてきて、それは接客業を行って行く上で何物にも変え難い喜びです。
すぐに諦めずに頑張って良かったと、今は心の底から思っています。
有楽町、東銀座店店長 淡野